こんにちは、
矢切ねぎの魅力伝道師 近藤泰久です。
今朝は寒かったですな!
小学校の登下校時、ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい!って
連呼しませんでしたか?
若者にはなんのこっちゃらわかりませんが、わかる人!
僕と同年代です。
そこで、
凍てつく寒さの中で育った
うちの矢切ねぎは
「どういう理由で、甘くなる」
のでしょうか?
さらに、霜が降りる寒い寒い冬の畑で、
どうしてまた凍らずに
矢切ねぎが育つことができるのでしょうか?
それでは、カネキ近藤農園の矢切ねぎが寒さを切り抜けて、
「甘くなる」秘密をご説明いたしますね。
刺すような寒さの中で生きる作物は、
冬の寒さを生き抜く手段を知っています。
それは、寒さの中で凍らないのは、
葉や根に「糖分」を溜め込んでいるからなのです。
「糖分」は、「甘み」を生み出す構成要素です。
砂糖と思ってもらえれば理解しやすいかな。
葉や根が、糖分を増やす根拠は、
砂糖が混じった砂糖水が凍りにくいのと一緒で、
溶けている糖分の量が多くなればなるほど、
凍結しにくくなります。
要するに、水中に糖が入っている量が多いほど、
その液の凍る温度が低下するからです。
これを「凝固点降下の現象」と呼んでいます。
これこそ、極寒の露地栽培の矢切ねぎが、
糖分をたくさん取り込んで、
凍らないで、成長している事情なのです。
実のところ、糖分だけでなく、
各種ビタミンも溜め込んでおります。
寒い畑で育った
カネキ近藤農園の矢切ねぎが甘い裏付けはこういうことだったのです。
それでは今回はこの辺で。
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カネキ近藤農園の台所~矢切ねぎ おすすめレシピ~
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冬すなわち鍋、鍋すなわち冬!
寒い冬は温かい鍋があれば、笑いが止まらなくなりますよね。
そんな訳で、主役になる野菜・矢切ねぎを中心にした
美味しい鍋レシピを2個鋭意検討しました!
美味しすぎてどんどん食べられるので暴食しないでくださいね。
【矢切ねぎを主役に食卓を彩るねぎレシピの紹介】
≪矢切ねぎとぶりの鍋≫
材料:
(2人分)
・ぶり (刺身用または鍋用/薄切り)150g
・矢切ねぎ 4本
・しょうが (小)1かけ
A
・だし カップ1+1/3
・酒 大さじ3
・みりん 大さじ3
・しょうゆ 大さじ3
・砂糖 大さじ1/2~1
手順:
1.矢切ねぎは3cm長さに切り、しょうがはせん切りにする。
ボウルに【A】を入れ、かき混ぜておく。
2.土鍋(または鍋)に矢切ねぎを立てるようにして並べ入れ、
しょうがの1/2量を散らす。【A】を入れ、ふたをして中火にかける。
たぎったら弱火にし、矢切ねぎがしなしなになるまで4~5分間煮る。
3.矢切ねぎの上にぶりをのせ、残りのしょうがを分散させ、
ふたをしておまけに3~4分間煮てぶりに火が通れば出来上がり。
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≪矢切ねぎたんまり 鶏のやめられないとまらないごま油鍋≫
材料:
(2人分)
・鶏もも肉 300g
・ごま油 100ml
・矢切ねぎ 2本
・水菜 200g
・えのき100g
スープ
・水 500ml
・料理酒 100ml
・鶏ガラスープの素 大さじ1
タレ
・ポン酢 50ml
・ゆず胡椒 小さじ1
手順:
1.矢切ねぎは薄い斜め切りにする。
水菜は5cm幅に切る。
えのきは石づきを切り落とし、手でほぐす。
2.鶏もも肉は一口大に切る。
3.中火で熱したフライパンにごま油、2を入れて火にかける。
鶏もも肉に焼き色が付いたら火から下ろす。
4.土鍋にスープの材料、3を入れて中火で熱し、
沸騰してきたら弱火にして鶏もも肉に火が通るまでおよそ5分煮る。
5.1を入れ、蓋をして全体に火が通るまで煮たら出来上がり。
タレにつけて召し上がりください。
以上、ご興味がございましたらチャレンジしてみてください。
また、カネキ近藤農園のHPにも
矢切ねぎを使ったレシピをたくさん紹介しています。
ご参考になさってください。
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年内発送についてですが、
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