あたしは仕事したなーって思って死にたい。
ｂｙ《働きマン》松方弘子
はい、どーも、
【主役になれる野菜·矢切ねぎ】
魅力伝道師の近藤です笑
アラフィフ世代の
ネギージョ・ネギダンの皆様、
まもなくクリスマスですね。
皆さんは子供の頃、
サンタさんになにをお願いしていましたか？
とうとう今年もあと僅か三週間。
毎年一年が瞬きする暇もなく通り過ぎていきますね。
思い返すと一年間、色々な事が起こり、
一人ひとりがおのおの、
あれこれと考える時期でもありますが、
人生、楽しい事ばかりじゃありません、
と言うより、
苦しく辛い事の方が多いものかもしれません。
そのような時は、
筆者は映画「素晴らしき哉、人生！」を鑑賞すると、
「よし！明日も頑張ろう！」
「来年はどんなお客様との出会いがあるんだろう・・・♪」
という心情になれるのです。
古典映画の神作である本作。
ご覧になったことがなくても
タイトルは耳にしたことのある人は
多いのではないかなと思います。
1946年制作の白黒映画で、
アメリカ映画協会が選考した
「感動する映画ベスト100」
で1位になった秀作です。
『ifの世界線』
の草分けとなった映画で、
現代でも問いかけられている
自己の存在価値
という論題を映像にしています。
『タイタニック』と負けず劣らず、
今ごろになって、
ぼくが橋渡し役をする意味もないほどの
知名度の高い作品ですが、
このクリスマスが近づいた時期に一人でも多くの方に是非、
観ていただきたいという思いで、
ここでご紹介いたします。
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映画「素晴らしき哉、人生！」のストーリー
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読者の皆様は、
自分が選んできた道を
「正解」だと思っていますか？
あのとき別の選択をしていたら、
その後の人生も変わっていただろうなと
今更ながら後悔していることってありますか？
仮に自分が
生まれていなかったら
何かしら、違っていたのだろうか？とか
そんなことを今まで考えたことはありますか？
自分の存在意義
ってなんなんでしょう。
この映画は
ジョージ・ベイリーを
救い出してくれ・・・とたくさんの人が祈り、
それを眺めている神様と天使が
ジョージ・ベイリーが
どのような人間だったのかを
子供だった頃から
回想するというシーンから始まります。
ジョージが死に急ごうとしているという
知識だけを教えられ、
ぼくたちはそこにいたるまでの
彼のこれまでの生涯を
神様と天使と共に探しにいくことになります。
そんな感じで、
どうしてこんなにもたくさんの人が
彼の命を救い出してくれと念じているのか、
どうしてそこまで愛されている人が
自死しようとするのか。
その点を模索していくわけですが、
そこで表現されているのは
人生の光と影です。
周囲から見た場合は素晴らしい人生に見えても
本人はその事に気づいていないかもしれないし、
自分では大切にされていないと思っていても
実際は違うかもしれません。
ジョージはとても利発で優しい男の子。
幼い頃には冬の池に落ちた弟を捨て身の覚悟で助け、
バイト先の薬局の店主ガウワーさんが
息子を亡くした衝撃で
薬に間違って毒を入れてしまったときには
それを配達前に気づき、
薬を届けないまま薬屋へ帰り、ガウワーさんに殴られます。
ジョージは“中に入っていたのは毒だよ”と説明し、
このミスを誰にも言わないと約束します。
ガウワーさんは、ジョージの思いやりに深く感謝するのでした。
父の突然の死によって会社が倒産の恐れのときには、
将来の夢を断念して社長になり、
自分が大学に進学するはずだったお金で
弟のハリーを大学に通わせ、
彼が学業を終え会社を引き継いでくれる、その時を待ちますが、
最後には弟の意志を大切にして
自分が社長を継続することを心に決めます。
間もなくジョージは
幼馴染みのメアリーと結婚します。
それから贅沢な新婚旅行に出かけようとした時、
世界を直撃した経済恐慌のため、
ジョージの会社にも取付けさわぎが起こりました。
ジョージは旅費として持っていた
5000ドルを貧しい預金者たちに
払い戻してやり、どうにか切り抜けたのでした。
そのような多くの苦労をしてきた彼ですが、
4人の子どもを授かります。
兵役で海軍に入隊した弟のハリーは名誉勲章の華々しい活躍。
彼の取り組みは最後に結実し、
いよいよ幸福に暮らしました。
万事まるく収まって、ジ・エンド。
とはいきません。
彼にはここから最大の苦難がやってきます。
いつも家族や地域社会のために従事し、
自身の幸福もモノにしたように見えるジョージですが、
それは彼の人生の光があたっている側面。
終盤で明白になってくるのは、
隣の芝生は青く見える現象、
本人から見れば
そうではないのかもしれないということです。
称賛に値する行為を続けてきたジョージですが、
弟を救助した時にはジョージは片耳の聴覚を失くし、
父の死のときには
己の志に見切りをつけなければいけなくなっています。
地域の悪漢ポッターによって
幾度も破綻のピンチの状態になり、
ハネムーンには行けなくなり
家屋はかなりの年季が入った住み家です。
彼からすれば、
彼の人生というのは
想像していた人生とは
かけ離れたものだったのかもしれません。
繰り返された不幸にもへこたれず、
踏ん張ってきたジョージも、
流石に絶望します。
1945年のクリスマスイブ、
叔父のビリーが預金を置き忘れてしまいます。
災難なことに
そのお金はポッターのもとに渡っていたため
見つかるわけもなく、
現状では会社は破産、
ジョージは着服の罪で服役です。
自分の責任で身内や会社の人たちが不遇になってしまう。
ジョージはどうあがいても
理不尽な人生に我慢できなくなり
追い詰められていきます。
そこにきて天使（おじさん）が出現し彼を助けます。
無価値な人生、
自分なんて存在しなかったほうが
皆が皆、幸せになれたんだと言うジョージに、
天使は彼が存在しなかった『ifの世界線』を見せます。
ジョージのいない世界はとんでもないものでした。
弟のハリーは川で溺死。
ガウアーさんは毒薬を客に与え牢屋へ、
次いで自分の会社である
ベイカー住宅ローンも倒産していました。
ジョージは生きたい、やり直したいと念じます。願いは通じます。
再度、現実に戻されたジョージは、
クリスマスイブの祝いを待つ
自宅に駆けもどりました。
そこへジョージの難局に気がついた
地元の人たちがカンパをしに
彼の家に押し寄せて来たのです。
ジョージはしみじみ人の思いやりを知り、
妻や子供たちを抱きしめて、
人生の幸福を痛切に受け止めるのでした。
お仕舞いはハッピーエンドで終わる映画ですが、
そこへかけてのコントラストが傑出しているなーって思います。
ラストに地元の人たちがお金を寄付しに集まるシーンは、
取付け騒ぎでお金を引き出そうと
群がった人たちのシーンとの理想的な対照になっていますし、
ジョージがいない世界というのも
彼の幸せとのハカリにかけた話しですよね。
このような人生の光と影の対比をみせるのが上手で、
従ってこの映画が持つ伝えたいことが
一際目立ってくるわけです。
あとはすごく名場面、名文句が多くて、
幼少期のメアリーがジョージの聴こえない方の耳元で
「ジョージ、大好きよ」
って呟く場面なんか・・・もう最高よ。
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感想 一人の存在が大勢の人生に関わっている その不在は埋めがたい
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「素晴らしき哉、人生！」の、
人に優しくすると、巡り巡って自分に返ってくる的な
小学校の時の道徳の授業にありがちな中身は
いつの時代にも響く、普遍的な感動があると思っています。
献身的に周囲の幸福を願う主人公ジョージの信条は、
今の時代に、
忘れかけている大切なことを
思い出させてくれます。
平素から助け合っていれば
どん底だろうとなんだろうと必ず人は助けてくれるもの。
やはり最終的には“人”。
現在、新型コロナの余波で苦しんでいる人たちを
応援しようとする動きがでてきていますよね。
クラウドファンディングなり、
SNSでの肩入れなり
様々と実践されていますけど、
詰まるところ、そこで協力してもらえる人っていうのは
その人に尽力するだけの価値
・・・人望を集めてきたかどうかだと思います。
いつでも、どこでも、誰にでも、
センチメンタリズムが意義深いとは思いませんけど、
万が一のときに
手伝ってもらえることをしてきたか
・・・・ということです。
ジョージの命を助けてくれと
多くの人が願ったのは
彼の人望が厚かったからです。
ジョージのためにみんなが
カンパをしてくれたのは、
彼が日頃から築いてきた
人間関係や信頼を、
支援(お金)として形に変えたもの。
本当に色々な意味で「日頃の行い」って大事ですね。
作中で我利我利亡者のポッターに
天罰が与えられた様子はありません。
彼はありのままで暮らしていくのでしょう。
しかし、作中の神様と天使の会話から、
彼がピンチに危機にあったとしても助けてくれる人は
多分いないということが理解できます。
自分の「当たり前」に気がつくこと。
本当に大切なものは失ってから初めて気づく。
よく言われる言葉ですが、
身を持って知ることで
その言葉の意味が痛烈な痛みとともに心に突き刺さります。
自分がいない世の中を見たことで、
ジョージはみんなから見た自分の大切さ、
そして自分から見た友人，
家族の大切さを見つけたのですね。
友人の素晴らしさ、
家族の素晴らしさ、
また己の素晴らしさ。
それを正しく認識できているか、
この映画を観て考えてみましょう。
2022年も周囲の人たちに感謝し、
苦しい事があっても、
ジョージのように乗り越えていけるよう……。
未だ、ご覧になっていない方は、
クリスマスの映画観賞にオススメです。
ちなみにですけど、
12/22（木）13:00～
NHKのBSでやるみたいですよ。
己の人生が愛おしく思える
そんな1作
何はともあれ、タイトルの言葉に尽きます！
鑑賞後、『素晴らしき哉、人生！』
そう思う事、疑いの余地はありません。
とともに、この映画と合わせてオススメなのが、
かりゆし58の1曲【嗚呼､人生が二度あれば】です。
それじゃ、今日はこの辺で。
良い一日を〜♪( ‘ω’ و(و ”
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新商品・カネキ近藤農園「極 矢切ねぎ」の予約販売のご案内
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カネキ近藤農園「極 矢切ねぎ」の予約販売を受け付けております。
（最高品質を見極めて収穫いたしますので、2023年1月中旬以降順次出荷させて頂きます）
カネキ近藤農園の「極 矢切ねぎ」は、
徹底的に土づくりにこだわった私が作った矢切ねぎの中から、
さらに厳選したものだけを詰めてあります。
珠玉の矢切ねぎと呼んでも過言ではありません。
味・重量感・見映え・・・すべてにおいて別格の「矢切ねぎ」です。
最高の贅沢を経験したい方、
特別な方へのプレゼントをお探しの方、
あるいは料理の幅を広げたい方などにおすすめいたします。
今までにない矢切ねぎの深い世界を五感でお楽しみください。
一箱一箱丁寧に梱包して、
一番美味しい時期に皆様のもとへお届けします。
カネキ近藤農園
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￥10,000（税込・送料別）
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取材ご希望のメディア関係者の皆様へ
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カネキ近藤農園では取材、撮影等を積極的に受け付けております。
当園の取り組みについて、
多数の媒体にて数々
取り上げていただく機会
（https://yakirinegi.com/media）をいただきました。
ありがとうございます。
皆様のお力をお借りして、
少しでもたくさんの方に「矢切ねぎ」の
機能性や健康成分などについて知っていただければ
嬉しく思っています。
可能な限り取材協力をいたしますので、
取材のご希望などございましたら、
下記の項目をinfo@yakirinegi.comよりお知らせ下さい。
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急ぎ対処できるよう出来る限り対応致します。
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